東日本大震災の日
私の車の後ろに付いているステッカーは、震災地に行って、忘れない事を誓って買ったものです。
震災以降初めて行ったのが、その年の7月30日、三男を連れレンタカーを借りて見た陸前高田市、大船渡市、凄まじい現状に言葉を失った。2度目10月に行った大船渡市、山田町、田老町での視察と支援に入った。初めて聞いた被災された方々の話は凄まじ経験談を聞いて、涙が止まらなかった。自力で頑張るんだと仰られた方たちの手作り品の販路を話し合った。次の年、仮設住宅に泊まらせて頂き、生活されている方たちのご苦労を聞いた。「住まいは以前よりかなり狭いが、少し動けばなんでも手の届くと思えば、これも悪くはないわ」明るく答えられた。前向きな姿勢に感動した。4度目は、大船渡市の「動く七夕祭り」で、山車をひいたり、盆踊りを教えて頂き、一緒に祭りを楽しんだ。5度目は、宮城県気仙沼市の仮設住宅で音楽協会の仲間と共にコンサートをしてきた。気仙沼市の新聞店を営んで見える女性と箏の合奏が出来た。嬉しかった。
それ以降2年行けてないが、また彼方を訪れたい。絶対わすれない。