今日、とよた男女共同参画センターキラッ☆とよたで研修会、講師CAPNA(子どもの虐待防止ネットワークあいち)理事の萬屋育子氏の講座を受けてきました。 この団体は愛知県にあり、事情で育てられない親から育てられる親に縁組しているNPO法人です。特に未成年の女子が理不尽な行いや過ち、虐待など望まない妊娠出産をして、悩んだ末にやむなく子を託す、救済措置を愛知方式というルールで縁組しています。 赤ちゃんを身籠り悩んで放置してしまい、命を落としてしまう前に、少女達の幸せな未来を築くということ、また少子化の中、子どもの幸せを約束する方策となりうるか、国の制度から考えていかなければならない問題だと感じました。 子どもの虐待についても日々驚かさせられる報道が止まりません。 私は改めて、人が人らしく幸せに生きる権利を思います。わたしは人権擁護委員をしてきた中、悩みを打ち明ける勇気を受け止め相談に応じてきました。「しつけ」に暴言暴力は絶対にない。早期発見に努めることがまず第一、行政に働きかけたいと思います。